vegan-support-BiNatureenの日記

命の鐘

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鐘(ベル)の形のつぼみちゃん



今日のお花は
濃いピンクの八重の桜
八重桜が咲くと
もう霜が降りないので
畑にお野菜の苗や種を植えてもいいんだそう

最近は温暖化の影響で
年々早くなっている
耕作期間が長いのは嬉しいことかもしれない
お花も長く咲いているし
春ひと月そして秋ひと月
延びれば収穫できるものも量も格段に違う
現に
北海道のお米は最近よく目にするし
とても美味しい!
寒い地域に住んでいる人は
少し暖かくなって嬉しいかもしれない

しかし
一方で雪で生計を立てている人もいる
育たない作物も出てくる
植物の分布も変化し絶滅するものも出てくる
海の生態系も
野生動物も変化を強いられていて
消えていく種が数えきれないほどある

この温暖化はまさに「生死の問題」なのだ

今ガソリンがとても安くなってきている
人が経済活動をしないとこんなにも違うのだ
ということは
人が菌と戦う間
悲しいかな
空はしばし昔のきれいさを取り戻している

海には自浄作用がある
それが限界をどうやら超えた 
すると
天にも地の自浄作用が始まる
それが時にひとには非情な荒療治になる
昨年の大雨と台風
そして今

すべてに因と果がある
因を作った以上
それを刈り取らねばならない
問題は
因を作った世代が
必ずしも果を刈り取るとは限らないということ

すでに地球の緊急警報は10年以上も前から鳴っていた
いや私がマイ箸と手作りの箸包みを
生徒に贈ったのは30年も前になるのだから
警鐘はその時から鳴っていたのだ
それでも経済政策と人々の豊かさだけが右肩上がりに伸びて
自然界の耐度が
今臨界点に達した
もう警鐘と生ぬるいことを言っている場合ではなくなった
死ぬか生きるか
逃げ惑う暗闇に鳴り響く半鐘の音だ

この地球は誰のものでもない
同時に
動植物を含めてすべて存在するものの「宝物」でもある
そして
まだ見ぬ世代たちの「命のよりどころ」なのだ


果を刈らねばならない人を
光の腕で抱きしめる
人間の代わりに災いを引き受け
天に帰る動物たちに
額づいて感謝する
焼かれても
流されても
水がなく乾いて命を落としても
それが植物なら気づかれない
涙をくみ上げて降らせよう
せめてもの慈雨になるように

ひとよ
天の半鐘の音を聴け!
ひとよ
魂の鐘を鳴らせ
今こそ
それが
天地を震わす
平和の鐘の音になるまで
一瞬たりとも休むことなく



♡♡♡

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