写真１：オミナエシのつぼみちゃん
写真２：花が開いたところ
写真３：カワイ子ちゃんたちの朝ごはん
オミナエシは女郎花と書く
花言葉は
「美人」
「はかない恋」
「親切」
Carry out a random act of kindness,
with no expectation of reward,
safe in the knowledge that
one day someone might do
the same thing for you.
ダイアナ妃の言葉
「見返りを求めず
誰にも親切にすること
だってある日
あなたにも
同じことをしてくれる人が
いるかもしれないんだから」
不思議と
花言葉も
どれもみんなダイアナ妃のようだ
あんなに華やかで
輝いていた人なのに
心は
オミナエシのような人だったのかもしれない
オミナエシのような花として
見て欲しかったのかもしれない
小さなかわいい花が
いっぱい集まった幸せが欲しかったのかも
見たこともないほど大輪の
誰もが思わず目を伏せるほど
美しいバラではなくて
この世は思うようにいかない
ダイアナ妃のように
あらゆる苦悩の人を助け
人々に希望を与え
世界を変えるほどの力がある人でも
いわゆるカルマに太刀打ちできない
カルマとは
サンスクリット語から来ていて
もともとは人間の行為や活動のことだけを
指していたらしい
良い悪いの概念はない
今
カルマというと
悪い意味だけで使われがちだが
良いことをして良いことが戻ってくることも
カルマという
因果の考え方で
インドの仏教やその他の宗教にある
「偶然はない」という考え方
前出のダイアナ妃の英語の言葉も
そのニュアンスだ
今手にしているものが「果」の部分
いいことも
悪いことも「果」
全てが「果」
そして今
行うことが「因」
全てが「因」
今ある「果」を変えることはできない
しかし学ぶことはできる
これから作る「因」に生かすことができる
これから受け取る「果」を変えるためには
直近の「因」から変えていかねばならない
過去に膨大に作った「因」は
これからも「果」となって
波のように押し寄せてくる
それでもその波にさらわれず
「因」を作り続ける
良い「果」を結ぶ良い「因」を
気が遠くなるような作業かもしれない
いや意外と早くその実は結ぶかもしれない
決して
良い「果」を得ることがゴールではない
良い「果」を受け取れないことが
自分の果たしたいことを阻むかもしれない
志し半ばで折れてしまうかもしれない
多くの人を
動物たちを
傷つけ苦しめてしまう
だから
良い「因」を心掛ける
その方が全てにおいて
失うもの
リスクがないのだ
いわゆる安全装置だ
だれだって
こんなパンデミックなんて望んでいなかった
だれだって
みんな幸せを夢見ている
だれだって
平和で豊かな世の中がいい
だれだって
身構えて生きてなんていきたくない
そして誰だって
自分の思いを遂げたい
「あ～面白い人生だったな～」って
最後につぶやいて天に帰れたら最高だ
さ～
今日もいい「因」を作る
せっせと
良い種をまこう
せっせと
潔く
押し寄せる「果」を学び
せっせと
進化した「因」を作り続けよう
誰かのちょびっとの幸せにちょびっと貢献してみよう
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