オレンジのハイビスカスちゃん
ハイビスカスは
意外にも中国南部原産
日本では古くは
仏桑花
扶桑花
（いづれも”ブッソウゲ”）
と呼ばれていたそう
ハワイの州花になってから
（1923年）
ハイビスカスって
呼ばれるようになった
英語では
China rose
中国のバラ
西洋ではきれいな花を
バラと呼ぶそうで
ちなみに
Japan rose
日本のバラは何でしょう？
チチチッ
はい
ツバキやアジサイだそう
なんかアジサイみたいな
群れて小さい花が咲く子も
バラって呼ぶんだね～
音でいうと
チャイナローズって
すごくステキ！
ハイビスカスが誕生花になっている日が
5日ほどあるんだけれど
明日9月22日の誕生花が
ピンクのハイビスカス
ちょっと惜しかったですね～
色も日にちもちょいズレ
沖縄では
後生花と呼ばれ
亡くなった人の
その後の幸せを祈って
植えるのだそう
それはあの世のことか
生まれ変わりでのことか
沖縄の人たちの死生観
興味深いです
スピリチャルな島人なので
な～～～～るほど
私は島が好きみたいだ
「みたい」という微妙な言い回しだが
どういうことかというと
島国根性というのが大嫌い
狭い場所で
人々が詮索しあったり
おせっかいしたりされるのがきらい
けれども
気が付けば
島ばかりに行く
日本でもそうだが
島国根性を嫌って
飛び出した先でも
島国ばかり行く
島国の更にまた小さな島に行ってしまう
小さな島は四方から
海風にさらされて
抜けているからか
「気」がきれい
圧巻だったのは
屋久島だ
訪れたのは
世界遺産登録前だったが
その突き抜けた「気」に圧倒された
地図で見ると
真ん丸の島だ
一週間に8日雨が降ると言われるほど
雨にも浄化され
海風に浄化されている
屋久杉の森は
老賢人の館だった
もはや木ではない
好々爺
何千年も生きている
智慧ものが住まう聖地だった
そこに
おしりの白い鹿がいて
赤い顔のサルがいる
聖地の守りびとだ
当時
屋久杉に会いに行くには
トロッコ道を
延々と歩いて行かなくてはならなかった
会う人もほとんどいなかった
本当に一番いい時に行ったんだと思う
戻ったら
足腰が立たないほど疲れ切ったが
温泉で救われた
屋久島の温泉は硫黄のにおいがしない
海にも温泉がある
青い青いコバルトブルーの海に
白波が寄せる
その岩場が温泉になっている
う～～～～ん
海水の温泉は大好き！
大好きと言えば
宿で出されたお吸い物
これは
今でも私の十八番（おはこ）
真っ白いお汁に
きれいな摘みたてのノリを入れただけの
シンプルだが絶品
白は山芋をすったもの
色と香りが命のお吸い物だから
白醤油を使う
ヤマトイモを使うと
お団子みたいになって
それもおいしい
行ったところが
みんなふるさとになるから
屋久島もだ
段々になった田んぼからの
海の景色
雑木と草が絡まって
ところどころに野草が咲く
なんとも素朴で
そこに住む人々の気質と重なる
いい人ばかりだったな～
島をぐるりと囲む道路から
海辺に降りると
砂浜が広がる
赤ちゃんの爪のような
ちいさなピンクの貝殻が拾える
砂は鳴き砂
歩くと
キュッキュッ
サンゴの砂だ
タクシーの運転手さんの話を思い出す
屋久島で結ばれたカップルが
記念に鳴き砂を持ち帰った
幸せになった
10年後だかして
そのお礼と報告に
再び屋久島を訪れた
鳴き砂を持って
2人はその幸せの砂を
海に返したそうだ
な～～～んてすてき～！
幸せになって
お礼を忘れない
感謝を持ち続ける
それが天からの贈り物だと理解している
多くの命が見守り
支え
見えない地下で育まれた
清水のように
多くの苦難をろ過してくれる
見えない存在に
ていねいに手渡しされたものが
幸せなのだ
内なる神を生きるものに
値する贈りものだ
おそらく
そのカップルは
たくさんの人に幸せになって欲しくて
願いを込めて
感謝を込めて
自分たちの幸せを分けるべく
砂を返したのだと思う
すてきだよね～
自分が幸せになることを
躊躇しないで
まず自分を天の雨で潤して
自分が幸せになったら
必ず
それを次の人に分けてあげよう
動物さんにも分けてあげよう
そうやって
地球が幸せの雨できれいに洗われ
天の風が海から吹くころには
たくさんの幸せの種が芽吹く
そしてお太陽様がほほえむ朝
たくさんの花が咲く
見たこともない無数の
多種多様の花が咲く
あ～～～～～
早く見たいな～
♡♡♡
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