ステキな色～
この子は
赤紫ちゃんかな～
白のシクラメンちゃんに
含めていいのかな～
気品漂うプリンセスちゃん
紫には
「想いが響きあう」
という花言葉があって
白い子には
「思いやり」とか
「清純」
このあたりは予測圏内
もう一つ
「綿密な判断」
ってのがある
今朝
テレビの前を通りかかったら
軽井沢のインターナショナルスクール
「ユナイテッド・ワールド・カレッジ
ＩＳＡＫジャパン」の
代表理事小林りんさんが紹介されていた
度重なる苦難を乗り越えて開校し
今もパンデミックの災禍を受け
それでも
活路を切り開き貫く彼女の
座右の銘が
「意志を持った楽観」
だそうだ
調べてみると
「意志を持った楽観」は
アランの「幸福論」からで
彼は
「悲観主義は気分によるもので
楽観主義は意志によるものである」
と言っている
「気分にまかせて生きている人はみんな
悲しみにとらわれている
否
それだけではすまない
やがていら立ち
怒り出す」
「ほんとうを言えば
上機嫌など存在しないのだ
気分というのは
正確に言えば
いつも悪いものなのだ
だから
幸福とはすべて
意志と自己克服とに
よるものである」
長いが引用してみた
「笑うから幸せなのだ」
この高名な説もアランから
もともと
悲観と楽観は
天秤に乗せられるような
同じ土俵の上のことではない
楽観には
智慧や勇気や忍耐
愛や信じる力を必要とする
自分をそこまでもっていくための
説得力
納得させる材料が必要になる
これらを駆使すると
悲観の濃霧が存在できる
環境自体が消滅する
「笑うから幸せになる」
これを直感的に選ぶ人もいる
綿密な思考を飛び越えて
選べる人もいる
こういう人は
経験値の中に
すでにすべての要素を溶かし込んでいて
ただ選択する
この選択が意志だ
意志だけはなくてはならない
前述のISAKで学ぶ学生は
一年目に
自分と向き合う方法を
徹底的に学ぶそうだ
「自分は何をしたいのか
何に情熱を感じるのか
何が得意なのか」
絶えず自分に問いかけ続けることが
世界を変えるリーダーとして
非常に重要だと小林さんは説く
幸せになるということも
世界を変えるチェンジメーカー
変革者になるということも
意志の力でもぎ取るということ
気分が作る悲観の壁は
単なる水の粒子の集まったもの
だから
簡単に突き抜けられる
意志さえあれば
決めてさえいれば
なりたい自分
やり遂げたいこと
それさえ
見据えて目を離さなければ
方法も材料も
機会さえも
やがて磁気を帯びて
飛んでくるようになる
あっちから
こっちをめがけて
飛んでくる
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