朝日を浴びたつららちゃん
ピンクゴールドでステキ！
うっとり～
「つらら」は今は氷柱と書くが
もともとは
ご想像通り
「連なる」からで
氷が一面に張りつめた様子のことだった
「蓮蓮」と書いたのだそう
一方「つらら」のことは
「たるひ（垂氷）」と言ったのだそうだ
「連」という字は
車がつらなって進む様子を表した文字
これに草冠がつくと
根っこがつらなった様子になり
蓮根（レンコン）
さんずいがつくと
小さな波がつらなって
「さざなみ」の意味
蓮も漣も
「レン」という響きの良さから
最近では
人気お名前ランキング上位の
常連さんだそうだ
きっと
幸せが綿々と続くようにと
祈りが込められている
ステキ～
蓮（はす）は
もともとインド原産
仏教以前の古代のインドの
神話にヴィシュヌ神の
おへそから生じた蓮の
その蓮華の上に
梵天が座して
宇宙のもとになったと
いうのがあるそうだ
蓮にはそのほか色々な説がある
泥から生じた蓮が
つらいことばかりの末法の時代に
現れた仏の悟りや
慈悲の例えであったり
また
水から生じ
水の中で育ちながら
水の上に花を咲かせ
その花に水も泥もとどめない
人間の本性を表現する
そのほかに
蓮が花と実を同時につけるので
「迷悟不二」
煩悩即菩提
即身成仏
を表す
更に
「蓮華の五徳」というのがある
上記の
「泥から生じて泥をとどめず」
と
「迷悟不二」
に加えて
「一本の茎に花一つ」
また
その一つの花にたくさんの実が入る
「一花多果」
茎に管のように穴が開いていて
一見弱々しいが
この空洞ゆえにむしろ強い
「中虚外直」
蓮が持つこの五つの徳を
人間が持つことが出来れば
極楽（天国）に生まれられる
ということだそうだ
蓮は
人間が本当の故郷を
人間に思い出させるために
生じさせた植物
外に蓮があり
内にも蓮がある
その内なる蓮を智慧の眼で
見た者がいるということ
この世のものは
全てコピーで
高い世界からの写しだ
蓮のように
生きるにはどう生きる？
本来は蓮なのだから
蓮以外の生き方ができるはずがない
れんれんと
れんれんと
平和に
豊かに
幸せに生きれるはず
天国に行くのを待たず
この場で
今の自分のままで
ただ
気づくだけ
自分が何者なのか
気づいたら
蓮以外の生き方など
出来るはずがない
みんなが気づく
みんなが蓮になる
蓮の花を咲かせる
れんれんと
信じ
れんれんと
祈り続ける
♡♡♡
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