菜種ちゃんの実
写真の手前は
見事に種になりつつある
菜の花
毎年この畑は
丈の長い菜の花に一面なるので
おそらく
種油用の菜の花ではないかと推測
その種の入ったさやが
あまりにも豪快だったので
カラスノエンドウと
一緒に撮ってみた
菜種油は
ほとんどが外国産
国産は高価らしい
油粕は
素晴らしい有機肥料になるし
油はバイオ燃料としても注目
緑肥と言って
畑に鋤き込むことで
これまた素晴らしい肥料になるし
連作障害の対策にもなる
その上
春のお花の時期は
そのあたり一帯を
明るく照らす
素晴らしい作物なんだね
カラスノエンドウは
「未来の幸せ」
「喜びの訪れ」
という花言葉がある
今
この時期
畑や田んぼなど
紫の額縁となって
彩りを添えている
カラスが食べるのかと思いきや
熟した豆が黒くて
カラスみたいだからだそうだ
去年から
今年にかけて
シア―と呼ばれる
薄くて透け感のある素材の
ブラウスやシャツが人気だ
少しくすんだ色目の素材が
ものすごく多く出回っている
健康的に爽やかに着るのがポイント
これが流行る理由は
今の重苦しい世相に
少しでも
人々が
軽さを求めて
希望を求めているからだろう
流行というのは
実は
色が一番先に
国際流行色委員会というところで
約2年前に決定され
その後
デザインや素材
そして
素材の方向性が決まる
つまり
シアーは
パンデミックが始まる前に
決められた路線だったわけだ
それなのに
不思議
ちゃんと人々の心を映し
人々が求める
ファッションになっている
厚底の靴が流行るときは
不景気になるというのも
聞いたことがある
不思議じゃない？
デザイナーがコレクションで
発表するのは
素材の方向性の後
それなのに
なぜか世の中の経済事情や
人々の心情とリンクする
ファッションも歴史も
繰り返すという
不思議～
早く
この混沌から抜け出し
軽やかな未来が訪れるといい
一面の菜の花畑のような
明るい日々が
屈託のない笑顔が
人々に戻るといい
全ての動物さんが
安心して暮らせるようになるといい
真っ白いシアーの衣をまとった
天の遣いが
おびただしい数の遣いたちが
今
世界の果てから果てまで
海底から深山
高山の山頂まで
人々の心の隙間にまで
風に紛れて
届けものをしようと
奮闘している
もうすぐだ
もうすぐだ
♡♡♡
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