クマザサと黄もみじ
紅葉はもともとは黄葉と
書いたのだと
読んだ直後に
テレビで林修先生が
この説明をしていた
そういえば
自然界には
黄色く色づく葉が多い
もみじも
真っ赤になるのは
意外に多くない
オレンジどまり
黄色どまりの子もいる
春から
ボルドー色の
渋い子もいる
名前を調べたら
猩々野村
だそうだ
猩々とは
オランウータン
だったり
中国の伝説の動物さん
能にも
赤装束で
出てくるようだ
赤いものをさして
猩々と
呼ぶようになったようだ
猩々野村のモミジは
通年で
赤紫色だ
接ぎ木から作られた
園芸種で
江戸時代には
存在していたそうだ
もみじの花言葉に
「美しい変化」
「非凡な才能」がある
猩という字も
動物さんと星だ
そしてあかいろとも読む
自然界のすべてが
美しく変化する
それは
もともと
全ての存在が
美しく
光でできているからだ
もともと
存在は
光であり
赤であり
星だ
その本来を
発揮したなら
とてつもないことができる
そういうことではないか
動物さんは動物さんではない
霊眼が開いている人には見える
人間より愛深い
人間だって
本当は
猩々だ
だが気づいていない
人間だと
思い込んでいる
だから
愛を発揮できない
とてつもない才能とは
愛
最も美しい変化とは
愛そのものになること
いや
戻ること
愛に回帰すること
あ～
みんなで
猩々になろう
中国の伝説の
猩々ではなく
本来の天の身分
美しい美しい猩々に
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