クレマチスちゃん
大好きな色の
クレマチスちゃんが咲いた
今
色々な種類の
クレマチスが増えた
花びらの多い子
八重の子
花びらの丸い子
花びらの少ない子
ホタルブクロみたいな
壺型の子までいて
知識がなければ
クレマチスだと
気づかない
プリンセスダイアナ
という名の
クレマチスは
花びらが4枚の
真紅の
チューリップ型だ
あ～
それに比べたら
今日の写真の子は
昔からいる子だな～
ものすごく大輪だけれど
なんとなくホッとする
日経に
「スポートピア」というコーナーがある
山下大輔さんが書いた
「名手はうまく見えない」
という記事で
「う～ん」
とうなってしまった
遊撃手は
派手な
ジャンピングスローや
ランニングスロー
などが
ファインプレーと称賛される
けれども
守備を極めると
「腰高で
小手先のプレー」
は影をひそめるのだという
ちゃんと足を運んで
球との間合いを詰め
卓上の茶碗に
手を伸ばすくらい
何気ない感じで捕り
素早く
正確なステップで投げる
これは
見ている側からすると
「面白くもなんともない」
と言う
確かに
華麗な動きに
拍手を送っている
自分がいる
でもそれを
山下さんは
「横着をしてるから」
とバッサリ
また
メジャーでは
日本人の
遊撃手がいないが
ここを極めれば
日本人から
メジャー遊撃手が
生まれると言っている
「横着」
という言葉に
ヒヤリとする
日常の中で
脳は「横着」ばかりさせる
省エネの
脳の性質に
何の疑問も抱かず
出会う人は
毎回毎回
一期一会なのに
無意識の中で
ほぼ
スルーに等しい
家族だって
動物さんだって
その瞬間は
取り返しのつかない
輝ける一瞬のはずなのに
やれ体が疲れただの
なんだかんだと
自分の気持ちを晴らすために
その瞬間を逸してしまう
山下さんは
「練習のノックの一球一球を
完全試合のつもりで受けたら」
と言う
人生には練習はない
毎瞬が本番だ
見る人に華やかで
刺激的な
ファインプレーではなく
「自分の足を運ぶ」
「うまい」
人生の遊撃手に
なりたい
クレマチスの花言葉は
「甘い束縛」
横着をしていれば
ある意味楽かもしれない
時にファインプレーに
なるかもしれない
けれども
自分の限界を超えるのには
横着は罠であり
束縛でしかない
あ～
勉強することばかりだな～
♡♡♡
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