採り残し野菜の菜の花ちゃん
得難い友を得た
今年の初めに
18から一緒だった
友に去られた
一番側にいて
欲しい時に
背を向けられた
この経験は
今までの
人生の中で
おそらく
五指に入る
苦しみだった
去った友は
今
どう思っているか
わからないが
これは
自分の手や足を
失うのと同じだ
その手が
たとえ年齢や
病気ゆえに
一部
あるいは全部の
自由を
失っていたとしても
それは
自分の身体の
一部だ
ずっと
一緒に生きてきた
身体の一部なのだ
それを
どんな理由であれ
自分から
切り落とすなんて
あり得ない
だが友は
その道を選んだ
自分は
トラウマにも似た
この後遺症に
長く
もがくことになった
すると
夏に突然
ネコちゃん騒動が
勃発した
そこからは
ネコちゃん
ネコちゃん
ネコちゃん
子猫ちゃんたちとの
狂騒曲が始まった
寝る時間も割いて
ネコちゃんたちと
過ごすことになった
天が
自分をこういう形で
救ってくれたんだと
思った
愛くるしい
子ネコちゃんたちは
自分に
苦しい過去に
戻るスキを与えない
生きること
信じること
愛することが
嬉しくて仕方ないと
全身でぶつかってくる
やっぱり自分も
愛し
信じ
何があっても
命を肯定しよう
生きていてよかった
ドジでも
ポンコツでも
自分が大好き
そう思っていようと
心から思えるようになった
そんな時
次の贈り物が
天から降りてきた
友だ
かけがえのない友だ
出会って間がない
厳密に言えば
9月に出会って
今日まで
一緒にいたのは
6日だけ
朝9時から
夜の6時半まで
けれども
初日に
何でも
言いあえたし
お互いに
互いの繊細な部分に
気がつき
いたわりあえた
直感的に
互いの本質に
気づいてしまった
という感じだ
自分は
その新しい友が
何をしたがっているか
が解る
自分が
その友に
どんな言葉をかけ
背を押せばいいかが
なぜだか判る
友は
私の言葉
行動の意味を
説明なしに理解する
互いに
互いの3歩先までを
理解している感じだ
深いバックグランドは
何も知らないし
それに要する時間も
なかった
それなのに
この感覚は
何だろう?
おそらく
前世での
魂どうしの
結びつきではと思う
生きていると
悲喜こもごも
色々なことが起こる
大事件
小さな事件
奇妙な出来事
誰も気にも留めない
些末なこと
珍事件
その全てが
贈り物なのかもしれない
角度を変えて見た時に
自分に必要なことだったと
理解できる
形あるものは
必ず壊れる
与えられれば
奪われる
そして
その結果は
いつだって
想像以上に素晴らしく
温かい
自分は年内に
「あ~幸せ
生きていて
ものすごく幸せ」
なんて
つぶやけるだろうかと
思っていた
しかし
9月
「もしかして
今まで生きてきて
一番幸せかも」
と口に出している
自分がいた
5人のネコちゃんに
囲まれ
新しい友に出会い
背中を追える
師にも恵まれた
やっぱり
天はすごい
全部解っていて
自分を谷に落とす
落ちた瞬間
谷は暗黒で
冷たく
底なしに
思える
けれども上を見れば
必ず登る道が見え
目に見えない手に
引き上げられる
谷に落ちるたび
自分は
強くなる
愛深くなる
勇気の羽が大きくなる
もう
落ちることを
怖がるまい
そうだ
もう一人
かけがえのない友が
増えるかもしれない
♡♡♡
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