vegan-support-BiNatureenの日記

真の英雄


孤高



車いすテニスの
国枝慎吾さんが
現役を引退した
朝のニュース番組に
出演しているのを
見て
国枝さんが
脊髄のがんから
世界の頂点に
何度も輝くという
偉業成し遂げたのだと
知った

国枝さんは
車いすテニスを
パラのスポーツだから
盛り上げようという
気運に抵抗を感じている
スポーツである限り
スポーツとして
感動を与えるもので
なければならない
福祉でとらえるのでなく
人々の心を
動かせるスポーツの
一つとして認知される
べきだという考えだ
なので
これまで
車いすテニスで
「相手との闘い」
「自分との闘い」
車いすテニスを
スポーツとして
認めさせる戦い」
の3つがあったと語る

国枝さんのラケットには
「俺は最強だ/
リラックス」
と書いたテープが
貼ってある
国枝さんは言う
あらゆる
メンタルトレーニングを
受けたが
「俺は最強だ」と
現在形で断言する
アファーメーションが
一番効果的だった


アファーメーションは
正しく使うと
実に効果的だ
ただし
タイムラグがあるので
すぐに叶わないと言って
やめてしまう人がいるが
非常にもったいないことだ
場合によっては
何年もたってから
すっかり忘れた頃に
叶うことがある
考えてみれば
これは理にかなっている
宇宙から見たときに
整合性を持たせなければ
ならないからだ
例えば
今私が
ポルシェが欲しいと
アファーメーションに
書いたとして
それが
突然
我が家の庭に
出現したら
どうなるかということだ
それなりに
周囲や関係者などが
納得できる形で
なければならない
超能力的だったり
不公平感だったり
まやかし的で
あってはならないからだ
宇宙は
整えるのに
時間がかかる
地上のルールに
合わせる必要がある

国枝さんは
挑戦することが
楽しいと
言っている
現状で満足しない
諦めるなんて
言語道断
どんどん
新しい目標を
見つけて攻めていく
なんて
かっこいい人生だ
国枝さんのパワーに
引っ張られて
人々は挑戦に踏み出す
国枝さんは
福祉としての
障害者スポーツ
人々に
希望を与え
勇気を与え
励ますことができる
真のスポーツだと
証明してみせた
国枝さんは
得難き真の英雄だ



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