vegan-support-BiNatureenの日記

周囲巻き込み型人生


雨粒を宿したアスパラちゃん



ちょっと前に
テレビで紹介されていたのだが
豊橋技術科学大学
岡田美智男研究室で
「弱いロボット」を
作っている
ゴミ箱の形をした
ロボットは
ゴミのところまで行くが
自分では拾えない
オタオタしていると
人間が手を貸して
ゴミを拾って
入れてくれる
小さな
アイ・ボーンズは
ポケットティッシュ
配ろうとするが
モジモジして
配ることが出来ない
それを見た人間が
手を差し出して
ティッシュをもらう
トーキング・ボーンズは
昔話を
子ども達に
話して聞かせるが
途中でその先を
忘れてしまって
言い淀んでしまう
例えば
「むかしむかし
おばあさんが
川で洗濯をしていました
すると
ドンブラコ
ドンブラコと
え~と
何が流れてきたんだっけ?」
オロオロしていると
子どもたちが
助け舟を出す
「モモ!モモ!」
「あっそうだ
モモだった~」
というような感じ
興味のある人は
動画を見て欲しい
なんとも
危うくて
愛らしい

岡田教授は人と
ロボットの
コミュニケーションから
社会の関係を
紐解く研究を
しているのだそうだ
関係論的ロボティックス
という分野だそうだ
本来ロボットは
完璧に何でもできたり
最強だったり
優秀なイメージだ
ところが
この「弱いロボット」は
「できないも~ん」
と弱みをさらけ出して
うまく周囲の手助けを
引き出す
それを
『周囲の環境を
味方につけて
目的を達成する』
とリコー経済研究所の
新西さんが表現している

な~んてステキなんだろう
人間でも
「何でもできます
できないことはありません」
という態度を
取っている人は
かわいげがないので
人は見向きもしない
逆に
「何もできません
私はダメです」
とつる植物のように
わ~と
覆いかぶさってこられると
人はまた
うっとうしく思い
嫌気がさしてしまう
このロボットたちの
何が
優れているかというと
けなげに
がんばろうという姿勢を
見せていることだと思う
このオロオロ感を出すのに
教授はバネを使ったそうだ

自分の弱さを
吐露して
愛嬌に変える
これが成立するのは
人が
もともと善き存在だからだ
本能に
「助けたい」という
思いが
すでに
組み込まれている
からだ
やっぱり人は
神の子なのだ
人がペットと呼んで
動物さんと暮らすのも
実はこの内なる神が
「助けたい」
からであり
「与えたい」
からだと思う
人間は利己的で
奪うことと
得ることばかり
考えていると
思われがちだが
本当は
固い心の殻の
割り方を知らないだけ
かもしれない
愛とか優しさとか
かけてもらえなくて
そうしたものが
自分の中にも眠っていると
まだ気づいていない
だけかもしれない
さらけだしてみよっか
よ・わ・さ



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