vegan-support-BiNatureenの日記

リンゴ物語


紅葉した葉っぱとリンゴちゃん



初めての道を
走った
山の上には
湖がある
かなりの急カーブ
ヘアピンカーブもある
随分登ったあたりで
ちょっと視界が開けた
民家が一軒
無人
リンゴ販売所がある
通り過ぎた瞬間に
「500」という
文字が見えた
Uターンして戻ると
やはり
一袋500円らしい
農機具を入れておく
倉庫に人影が見えた
「こんにちは~
全部買ってもいいですか?」
大声で
話しかけた
テーブルには
5袋あって
それぞれに
小ぶりだが
10個以上入っている
????
お金の箱に
2500円入れたが
どうも安すぎる
そうこうしていると
奥様らしき人も
こちらにやってくる
「今
通り過ぎて
戻ってきちゃいました
安すぎるから
もう1000円
入れておきますね」
と言って
1000円入れた
すると
「じゃ
もっとリンゴ持ってくるよ」
「えっ?
ご苦労して作られたのに
それじゃダメじゃん

余計なことしちゃった」
「いいのよ
いいのよ
それで売ってんだから」
「えっ?だめだよ」
笑いながらの
押し問答
結局
「普段
300円で売ってるのよ」
と3個入りの
大きめのリンゴ
4袋持たされた
1200円!
なんてこったい
また
こんなことになっちゃた
でも
お二人は
ものすごく嬉しそうだ
どうして
農家さんて
こんなに善良で
律儀で
優しくて
温かいんだろう
かなわいないな~
こうなったら
通うしかないか
友人にも
教えちゃおう
「めちゃくちゃ
嬉しいです!
大事に食べます」
と言って
そこでUターンさせて
もらった
念のためと思って
窓を開けて振り返ると
二人で並んで
笑顔で
手を振っている
もう!
なんてステキなんだぁ!
帰って
家人に話すと
感動して泣いている!
この人は
ほとんど
くだものでは
りんごしか
食べないほどの
リンゴ好き
あ~
優しさが
ジンジン
つながっている
早速
リンゴを
食べてみた
ぬっぁんだぁ~
このうまさは!
めっちゃうまい!
もはや
「美味しい」
などという
言葉では
表現できない
一個300円以上の
リンゴだって
当たり外れが
あるのに
にゃんだ~こりゃ~
またすごいもの
めっけ!
ありがとう
ありがとう
ありがとう!



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