vegan-support-BiNatureenの日記

コミュ力向上委員会


不思議な夕焼け



最近あったことだ
友人が困って
電話をしてきた
友人はある病気の
治療をしているのだが
その治療をめぐって
自分の考えが
治す側に
通じないことを
悩んでいた
色々なことに
?がいっぱいある
前に聞いたことと
違うことがある
治療以外で
人間関係が難しい
などなど

何度聞いても
同じ話をするので
どうやったら
自分の気持ちを
さえぎられずに
伝えられるかを
一緒に考えた

箇条書きで
メールを書く
これは
箇条書きに
ならず断念
書き始めると
つらつら
言いたいことが
いっぱい出てきて
感情的になっていく

じゃ
電話で冷静に話す
これも
お互いに
感情的になって
ダメ

それで
どうしたいかを
確認
いわば原点の
再確認だ
病気は直したい

なるほど

そのあと
メールでもなく
電話でもなく
直接会って
冷静に話をしたそうだ
「治したい」
があるから
そのために
治療に協力する人も
治してもらう側も
協力することで
一致したようだ

それで
最も注目すべき点は
この時
初めて
本人が治療の効果を
感じたということ
今まで
同じ治療を受けているのに
効果を感じられなかったのは
実は
心にくすぶる
疑問や
言いたいことが
言えないという不満など
メンタルのブロック
だったということに
「そうだろうな~」
という思いと
ちょっと驚きもある

治療する側と
される側は
海外では対等だ
日本は
治療される側が
声を上げずらい
雰囲気が
未だにある
治療する側と
される側の相性が
良くないと
テクニックが同じ
薬が同じだとしても
効かない可能性がある

ここで改めて
コミュニケーションが
いかに大事かが
解る
治療者は
全部が全部では
ないだろうが
良き思いで
その仕事を選んでいる
と思うし
治してもらう側にだって
治りたいという
思い以外に
何があるだろう

双方に
悪意のあろうはずもないのに
それでも
ときにうまくいかないのは
「ちゃんと伝える」ことが
出来ていないからだ
努力していないとは言わない
そうじゃなくて
陰では言うが
面と向かって言わない
とか
不満を押し殺して
治療を受け続けるとか
どこか
心に無理をかけているからだ

奇しくも
出がけにテレビで
インタビューを受けていた
映画監督が
言っていた
コミュニケーションの
世の中になっているのに
人々の会話は減っている
だから
人々は心から
話したがっている


いい人で
良き意図を持っている
そういう人たちが
コミュ力のせいで
苦しみ
孤独に陥り
不本意な人生を
行きている
コミュニケーションツールが
発達しすぎて
本音が言えない
不思議な現象が起きている

時代はどんどん
更新されていく
どんどん便利になり
どんどん高度になる
けれども
人と人の
コミュニケーションは
むしろ逆行していて
言葉をちゃんと
発せられない
言葉をちゃんと
操れないことで
問題が
深刻化しているのだ

みんなで
コミュ力向上委員会に
入ろう
伝えるべきことは
伝える
自分とはこういう人間だと
チャンスをつかんで
きちんと表明しておこう
いつか必ず
そうしておいて良かった!
と言う時がくる
人間をやめる日まで
人間とかかわらねば
ならないのだ
さっさと
学んでしまった方が
得策というものだ



♡♡♡

ビーガンサポート ビナチュリーンです。
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