ウクライナの星
7月12日の
日経新聞に
シンガポールの
文字を多く目にした
1つは
シンガポールが
大物コンサートの
開催で
東南アジアの
ハブとなりつつある
という記事だ
もともと
シンガポールは
国際空港が
世界中を
24時間つなぐ
ハブ空港で有名だ
日本の淡路島ほどの
面積で
人口545.4万人
兵庫県の人口より
少し少ない
しかし
教育水準は高く
医療の水準も
高い
所得水準も高い
シンガポールは
自国の人口が
少なくても
近隣の国々から
コンサートの
観客を動員できる
空港と全く同じで
他国の人々の
財布で相撲が
取れる国なのだ
例えば
テイラー・
スウィフトさんの
公演は
約11000～
37000円のチケットが
（6日間
33万人を動員する
見込みで）
発売日に完売
大物アーティストの
コンサートで
潤う業界は
数多くある
ホテル
旅客輸送
（空＆陸）
レストラン
コンサート
関連グッズ
観光地
土産物
旅行会社
などなど
もう一つ
シンガポール関連で
目を引いた記事は
シンガポールの
南陽理工大学が
人工衛星に
搭載した
電子機器を
放射線から守る
半導体を
開発した
放射線は
衛星に積み込んだ
電子機器には
大敵だそうだ
電荷を帯びた
粒子の性質を持つ
粒子放射線が
さし込むと
半導体や機器が
ショートして
不具合を起こす
この半導体を
開発したのは
同大学の
ジョセフf・チャン
教授だ
宇宙開発競争の
激化の中
需要は伸びる
また
この技術は
自動運転中の
半導体エラー
防止にも
需要が見込める
というから
天井知らずだ
このほかにも
教授は
研究から
スピンオフした
スタートアップ企業と
合わせると
26の特許を申請
うち6件取得
教授の活躍は
そのほかにも
電子技術の
医用工学
フィルムや紙に
実装する
使い捨ての
半導体集積回路の
製造
スマホなどの
スピーカーに使う
音響技術の効率化
など多岐にわたる
「ニーズの
あるところに
発明は生まれる」
チャン教授の言葉だ
シンガポールは
国全体で
チャン教授の言葉を
実践している
「想像力」が豊かで
「実行力」があり
「迅速に動ける」国が
2番手を
大きく引き離して
先頭を走って
いるのだ
他国の成功例を
見てから
走り出すようでは
全然なんだよな～
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