オーストラリアのお花？
田島順市さんの
インタビューを
ほんの少し
見る機会があった
田島さんの言葉が
なじみのある方言に
似ていたので
耳をそばだてた
田島さんは
デコトラの哥麿会の
現会長
面白かったので
調べたら
その経歴の
面白いことったら！
田島さんは
小学校一年で
病気になり
学校に行けなくなった
元気になって
行けるようになったら
いじめられっ子に
その後
中学校に入ったら
反対に自分が
いじめっ子に
なぜ？と聞かれて
「弱かったから
復讐したい方に
走ってしまった」
と
それでも下級生には
手を出さなかった
高校生になると
強いもの相手の
いじめっ子になる
先生にもたてつく
いよいよ
退学にって時に
一人の
学校出たての
先生に救われる
「俺が面倒みるから」
と
それ以降
その先生の授業は
一番前で
絶対騒がない
が
他の先生の時は
騒ぐから
職員室に行かされる
救ってくれた先生の
隣でお茶のみ
（笑）
（高齢になった
今でも
この先生のことを
思い出すと
涙が出るそうだ）
卒業後
海上自衛隊に
泳げないのに
（笑）
そこでも
海辺で喧嘩三昧
（笑）
自分は小さいから
相撲部出身を
後ろに従えて
喧嘩だけ売る役
相手がビビって
喧嘩にならない
頭がいいのだ
（笑）
その後退役して
実家の瓦屋さんの
運搬をトラックで
始める
実は
田島さんは
2代目の
哥麿会会長だ
菅原文太さんの
トラック野郎
ブームの時には
一代目の会長時
端っこにいたそうだ
それが一度
消滅して
訳あって
2代目に
（少し先を
急ごう）
今
田島さんは
70半ば
その田島さんが
言う
誰だって
生まれたときは
まっさらで
悪い奴なんて
いない
それが
色々なことで
曲がってしまう
そんな奴にも
光が必要だ
デコトラは
その光なのだ
希望の光なのだ
悪くなるやつは
小さいときから
誰かの役に立つ
という経験を
してきていない
でも
感謝される経験を
すると
まっすぐに生きれる
ようになる
その光になりたい
と
デコトラは
その数を減らし
運転手も激減した
しかし
東京パラリンピック
開会式で
布袋寅泰さんが
デコトラの上で
演奏して
一躍世界の
注目を浴びた
A dazzling truck！
デコトラは
日本の文化として
世界に認知された
田島さんは
早くから
様々な
チャリティに
身を捧げてきた
交通事故で
夫を亡くした
女性を支援する会
交通遺児母の会の
立ち上げ支援など
被災地訪問は
1991年からだ
物資を運んだり
泥かきもするし
炊き出しもする
キラキラのデコトラで
行くと
被災地の子供たちが
一番喜ぶという
田島さんが
個人で一番
足を運んだのは
東北大震災の
被災3県
10年間で100回！
今年の1月6日
田島さんの経営する
運送会社で
デコトラに
あわただしく物資を
積み込んで
能登に向かった
現地で炊き出しを
するためだ
3度くらい
殺されそうになった
と荒くれ者の中で
男気を貫いてきた
田島さんは
述懐する
70を過ぎて
難病を発症した
田島さんは
残りの人生を
人助けに捧げる
これだけ人助けを
してきてもなお
「恩返し」を
し続ける覚悟だ
高校の教壇に
立っていたころ
どうしようもなく
やんちゃな
男の子が
何人もいた
そういう子は
たいてい
教員からは
目の敵に
されていたが
私は彼らが
好きだった
一瞬で
教員の内面を
見抜いてくる
「信じれるやつ」
かどうか
そういう子が
なぜか家に
よくご飯を食べに
来た
「先生のメシはさぁ
量が多くて」
（笑）
（うまきゃいいんだよ！
文句言わねぇで
食え！）
（笑）
やんちゃな子たちは
パワーがみなぎっていて
それを持て余してるのだ
正しい方へ
導いてあげる
田島さんの
ような人がいたら
本当に変われる
私はひそかに
こういう子たちが
社長とかに
なっちゃうんだよな
と思っていた
人の本質
魂を見れる人
そういう人が
本当の光に
なれるのだ
どんなにやんちゃな
過去があっても
どんなに
自分を好きになれない
日々があっても
どんなに
自分の中の野獣に
打ち負けても
その結果
たどり着いた「そこ」が
他に光を
分けられる港なら
見事すぎる
人生じゃないか
正直に生きて
暴れて生きて
そして
人を助けられる
光の港になる
やっぱり人って
すげぇな
♡♡♡
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