雲染まって流れて
書家の武田双雲氏が
「僕は
自分の感情を
無理やり
ポジティブにする
『無理ポジ』は
よくないと
思っています」
と言っている
何でもかんでも
ネガをポジに変換しても
根本的な
原因は解決されない
と言っているのだ
この原因について
考察するやり方に
私は
しっくりくるものを
感じる
ちょうど
ラッピングだけを
ポジに変えたら
中身も変わると
信じているのと
同じだからだ
ネガでいるということは
「そうである理由」
がある
その理由は
正しいかもしれないし
思い込みかもしれない
双雲氏曰く
かの
松岡修造さんも
ネガな一面を
持っているそうだ
「すべてに対して
悪いことが起きる事態を
想定しており
準備万端で
臨んでいるのです」
と
むしろ
ポジだからこそ
客観的に
起こるかもしれない
事態を分析し
待ち受けられるのかもしれない
ポジは
悲観的なことを
考えないとか
ポジサイドしか
見ないというのは
ありえない
本当のポジは
ニュートラルに
事象を分析できるし
無理やり
物事を捻じ曲げる
必要はないのだ
より大きなものを
信じているがゆえに
ネガで揺れることがない
ネガに飲み込まれる
ことがない
だから
超えられる
マイナス思考は
正しく検証して
それを持ち続ける
意味があるのか
それは本当なのか
何によって
自分はそう
説得されているのか
自分の頭で
考える必要がある
そして
それをしながら
事実を積み上げていく
できないことがあったら
そのものでなくても
できることを見つけて
増やしていく
要は
やる前から
できないと決めつけているから
ネガなのだ
自分で小さな証明
できるという証明
ステキだという証明
愛らしいという証明
自分を肯定できる
証明を積んでいくことだ
「幻想」で
自分は
「もうポジ」
だと信じ込むことは
ナンセンスで
危険
それは念力にも似て
危ない
それよりも
できることを
数える（双雲氏）
とか
恵まれていることを
数える
豊かだと思うことを
数える
その方が
よっぽど自分を
早く説得できる
「幸せになりたい」
とか
「豊かになりたい」
と
何百万回も唱えるよりも
小さな証明を集める方が
はるかに理にかなっていて
時短だと思う
合理的な思考
「そんなこと考えていて
誰が幸せになるの」
「誰が得するの」
そんなことも
自分に問うといい
さ～
無理ポジをやめて
ナチュラルポジを
目指そう
内に神が住まい
ミッション遂行のために
この地球に降りてきているのに
ポジでいるのに
無理なんていらない
ただポロっと
信じて
ポロっと
垣間見る幸運を
数えてみよう
♡♡♡
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