何が見える？
5月1日の
日経新聞の
「春秋」で
メーデーにちなんで
チェコの作家の
カレル・チャベックの
エッセイの一部が
紹介されている
「もし君が
何かを祝おうと
思うなら
君のこの労働を
祝うべきではない」
「労働によって
むすばれた果実を
誇るべきだ」
働くことは
尊い
けれども
結果を伴わない
労働もある
働くからには
結果を出せ
その結果に
労働の価値がある
と言っている
ともすれば
我々は
結果より過程が
重要だと言ってしまう
結果主義は
人を追い詰めてしまうと
う～む～
そもそも何のために
働いているのかという
ことがぼやけると
結果を出さなくても
いいかのように錯覚する
働いて
お金をいただくということは
誰かの役に立っていなければ
ならない
誰かが助かるから
誰かが幸せになるから
報酬をもらえるのではないか
種を蒔いただけではだめ
芽が出てもまだ
花を咲かせたら
嬉しいがまだ
それが実を結んだとき
初めてお祝いができる
厳しいが
当たり前と言えば
当たり前だ
過程を味わいたいだけで
始める人はいない
曲がりなりにも
何かを形にするために
始めるのだ
だから
心してかかろう
ちゃんと結果を見据えて
それから始めよう
やるからには
実まで責任を持とう
なんとなく始めて
なんとなく放りだすのでは
ナンセンスだけではない
膨大な時間と
エネルギーと
チャンスの浪費だ
結果に執着して
結果を祝おう
♡♡♡
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