多肉ちゃんのマハラジャ
不思議な多肉ちゃんだよね
インドが原産だって
頭に大きなターバンを巻いている
マハラジャのイメージか？
マハラジャは
サンスクリット語で
「偉大な領主」という意味
イギリスの植民地時代
インドは560以上の
領地に分かれていて
ラジャと呼ばれる指導者に
統治されていたんだって
中でも
大きな領地と権力を
持っていたのが
マハラジャ
法的地位は廃止された今でも
ラジャスタン州では
多くのお城やパレスが
マハラジャの手で
保存されているそうだ
そういえば
それらのいくつかを
インドに旅した時に
訪れた
ピンクシティ
シティパレス
湖に浮かぶ夏の城
あ～
すてきだったな～
シティパレスには
今も王族が暮らしているそうだ
旗が上がっている時は
彼らが滞在中の時だという
その謁見の間に
ギネスブックに載った
世界一の銀製の壺があるそうだ
なんとこれは
マハラジャが船で
イギリスに旅行するときに
沐浴用に
ガンジス川の水を入れていくために
作られたものだそうだ
う～ん
彼らの栄華が垣間見える
エピソードだ
ずっと前のことだが
一時インド映画にはまった
「ムトゥ踊るマハラジャ」
など
全てがスーパーで
桁違いにきらびやかで
面白かった
悪を成敗する
時代劇要素と同じだが
武術に加えて
ダンスが非常に高度で
面白い
全てがエンターテイメントかと思いきや
スピリチャルなストーリーが
貫かれていて
人間の愚かさ
富のはかなさ
そして人のうちに住む神に
還っていく
マハラジャの家に生まれ
王子でありながら
欲に目がくらんだ
周囲にズタズタにされ
恋に翻弄される
それでも
高貴な血に
導かれるように
再び尊厳の頂点に立つ
映画大国のインドは
このパンデミックで相当な
打撃を受けたことだろう
あのバイタリティあふれる映画を
ものすごい勢いで製作できる
奇跡の国インド
高貴なマハラジャの
夢を今もつむぐインド
天国から降ろしたような
色とりどりのサリーが
染め上げるインド
今一度
サンドベージュ色の地に
降り立って
内なる神を生きる
人々の中に
紛れ込んでみたい
♡♡♡
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