ツルニンジンちゃんのお花だよ～
いきなりだが
人生とは分からないものだ
我が家に
子ネコちゃんを
迎えたと書いたが
いきさつを
もう一度書く
友人の一人が
1年以上も前に
子ネコちゃんが
欲しいと言った
愛深い友人なので
良い子が行けばいいな
と願い
遠くに住む
別の友人に
声をかけた
彼の住むあたりには
野良ちゃんが
赤ちゃんを産むのを
知っていたからだ
1年たっても
なしのつぶてなので
聞いてみた
「子ネコちゃんは
どうなってるのかな～」
「そんじょそこらの
ネコちゃんを
渡すわけには
いかないと思ってさ
子ネコちゃんは
いるんだけれどさ
やっぱり
ちゃんとしたところで
買ったらどうですかね」
「何言っちゃってんの
それじゃ
救済にならないじゃん
友達のところに行く子は
ビーガンになるんだよ
きっと魂のレベルで
違う子なんだよ
ネコちゃんなのに
ビーガンに
なるんだから
野良ちゃんだろうが
由緒正しかろうが
関係ないよ」
などと話して
「それじゃ
探してみる」
という話になった
すると間もなく
連絡が来て
彼の家で
パートをしてる
おばあちゃんの家で
生まれたという
3人
「うむ～3人か
みんなビーガンに
してあげたいな～」
最初
1人もらうだけと
思っていたが
欲が出てしまった
それで
運のいいことに
3人とも
里親が決まった
1人女の子で
2人男の子だという
いただきに行く前に
電話があって
「実は4人だったの
1人女の子で
後は男の子」
はい～～～～？
それで
急遽
我が家が1人
引き取ることにした
これで
長男16歳
長女5歳
次女0歳
ちょうど
この話をまとめている頃
ブチの野良ちゃんが
我が家に来始めた
白いところが
ひどく汚れて
顔には
マダニを付けている
どこを
どう歩いてきたのか
どう考えても
不憫だった
動物愛護の観点から
むやみに餌付けをしては
いけないことは承知している
それでも
ここまで
ひどい状態の子を
追いやることはできない
それで
ビーガンのカリカリを
あげた
食べるじゃないか
この子は
その後も
どこかに行ったり
帰ってきたりを
繰り返した
何日も帰ってこなかったり
あ～
もう見切りをつけたのかな？
ところが
しばらくすると
お腹が大きくなり始めた
え？
計算すると
どうやら
我が家に迎えた子たちが
生まれた頃に
天国から
この子のお腹に
天使が降りてきたらしい
お父さんネコを
どうやら避けるために
我が家に避難してきた
らしいことが判る
さ～どうする？
「命は
どんな命だって
祝福する！」
最初から
答えは決まっている
でも
今回の4人でも
迎え先に少々てこずった
よつばちゃんは
何人の天使を生むのかな～
まだ子猫みたいだから
初産なら少ないかな～
そんなことを考えながら
日に日に膨らむ
よつばちゃんの
お腹を見ていた
下にさがらず
横に菱形に膨らんで
そろばんの玉のように
なってきた
7月12日
どうやら誕生
急にお腹がぺしゃんこ
もちろん
どこで産んだのか
分からない
ちょうど3週目あたり
声が聞こえる
子ネコちゃんだ
1人分の声
よつばちゃんは
警戒心が強く
ぜったい油断しない
ちょうど
その声を聞いたとき
そばにいたよつばちゃんは
「ね
聞いていないよね
今
きこえなかったでしょ？」
という顔で私を見た
「うん
そうだね」
知らん顔して
踵を返した
そんなこんなで
離乳が始まる4週目
動いている小さな頭を
発見
イチニーサン～
あっ
5人だ！
小さいのに
よつばちゃん
5人も！
がんばったね～
尻尾も全員
先までぴゅっと
完璧
さすがだな～
よつばちゃん！
でもどうする？
この子たち
早速里親探しだ
なんとかなるかな～
なればすごいな～
それで
お月様に祈った
（これも書いたね）
そしたら
す～と
心が楽になった
結果
ちゃんと
5人のお家が決まった
（まだよつばちゃんと
いるけれどね）
今回も
みんなビーガン
お月様スゴ～イ
本当にありがとう
問題は
よつばちゃんが
納得してくれるかだ
毎日
よつばちゃんに
話しかける
「ね～
この子たちに
幸せになってもらおうね
預かってもいいかな～
よつばちゃんさ～
最初
なんでここに来たのか
思い出してよ
神さまが
ここへ導いたんでしょう？
どうするのがいいと思う
神さまに聞いてみてよ」
するとなんだか知らないが
よつばちゃんが
しっぽを触らせて
くれるようになった
今までは
ある一定の距離で
「シャー！！」
だったのに
さて
話しが長くなったが
今日のことだ
よつばちゃんが
突然
身体を私に
なすりつけてきた
え！
そろそろと
しっぽだけじゃなく
背中も撫でてみる
ガリガリに痩せている
本当にちっちゃいのだ
それから
子ネコのいる場所に
近づいてみた
もし離乳時期なら
と思って
カリカリを新聞紙に
撒いてみた
すると
小さな頭が
動き出す
3人が駆け寄って
食べ始める
え？
え”～！！！！
イチ二ーサン
ロク？
ロクいるじゃないか
え～
ロク？
ご心配なく
六番目の子も
お家が決まった
だから
今
書けているの
でもさ～
分からないものだよね
おばあちゃんから
お預かりするときに
突然一人増えて
冗談で
「おばあっちゃんさ～」
なんて言っていたら
直ぐに
同じことが起こるし
しかも数は
こっちの方が多いし
人のことを言っておくと
直ぐにブーメランは
戻るね
大きくなってさ
カルマって
こういうこと
ね
もう一つ
付け加えておくと
我が家に来た
次女のきょうだいは
実は
２男２女だったんだ
ここでも
「おばあちゃ～～～～ん」
と叫んじゃったけれど
友人は
男の子の名前を考え
青い首輪を買って
待っていた
名前は直前に
私の口出しで
変更し
どちらでもいい
響きになっていて
セーフだったけど
友人は健康診断に
連れていくまで
男の子だと
信じていたんだよ
おばあちゃんからの
インフォを
うのみにしていたからね
ははは～
ちなみに
友人のネコちゃんの
名前に口出し
しちゃったのは
「幸せを祈る
お名前を考えてね」
って伝えたかったから
人生とは
分からないものだ
どこで何が起こるか
分からない
我が家で
野良ちゃんが
天使を生んだのは
16年前だけ
その時は3人で
その子たちも全員
ビーガンになった
そう
1人は我が家の長男
大事な王子さまだ
16年もなかったことが
今回起こったのには
意味があるだろう
今は
できれば
よつばっちゃんも
救済したいと
思っている
お月様と一緒にね
感謝
感謝
感謝
お月様
ありがとう
神さま
ありがとう
よつばちゃん
ありがとう
おばあちゃん
ありがとう
♡♡♡
ビーガンサポート ビナチュリーンです。
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