ツタウルシちゃんの紅葉
標高の高いところで
始まりましたね
一年ガンバリマシタ祭り
峠を通過した時の一枚
きれいだね～～～～
ツタウルシとヤマウルシが
一番先に紅葉する
どちらもウルシなので
触らないでね～
近づくだけでも
かぶれるらしいよ
お～
ウルシにも花言葉があるのかぁ～
「賢明」
「頭脳明晰」
なかなかすてき～
賢明という言葉は
意味が深い
「賢くて
道理に明るいこと」
「賢くて適正なこと」
道理とは
「そうであるべき正しい理論」
のこと
「真理」という言葉があるが
宇宙の真理などと言う
本当のこと
間違っていない道理
正当な知識内容
判断内容が持つ客観妥当性
意味のある命題が事実に合うこと
じゃ
命題ってなんだってなって
真偽の判断の対象となる
文章または式
定理または問題のこと
ふふふ
定理ってなんだ？
数理論理学
及び数学において
証明された真ある命題
ははは～
やめてけ～
と悲鳴が聞こえるようじゃの
話を元に戻してっと
「賢明」で重要なのは
「賢くて明るい」の
「明るい」というところ
暗闇の中では
何も見えない
明かりがつけば
光りがあれば見える
これは特殊能力じゃない
誰でも見える
賢さは
明かりとなるもの
なにも照らせなければ
賢さではない
頭脳という物質的器官が
思うように機能してくれても
「照らせる」とは限らない
これで
思い出すのは
禅宗の六祖慧能だ
六祖慧能は
米つきバッタと呼ばれていた
出家をする前に
寺に住み込んで
米をついていた
当時五祖弘忍には800名もの
弟子がいて
非常に優秀な弟子もいた
六祖慧能は
文字が書けなかった
貧しく母と2人暮らし
慧能は薪を売って
生計を立てていたのだ
それがあるとき辻で耳にした
金剛経の一説に心が動いた
興味のある人は
調べてみて欲しい
無学の慧能は
耳にしたお経の一節で
ひと筋の光を得た
そして運命の歯車が動き出し
五祖弘忍にたどり着く
出家さえしていない
寺の使用人の身分のまま
悟りを開き
弘忍禅師の法の後継者になった
現在の禅宗の祖だ
賢明の
明かりとはなんだ？
内なる光だ
だから
誰にでもある
光りから生まれたのだから
じゃ
なぜ闇の中で
のたうちまわる？
この世の澱（オリ）の中で
こんなこと
考えたことない？
不思議じゃない？
じゃ
調べてみよう
自分が納得するまで
慧能は
一番深いところで
捉えた
看破した
明かりをつけるだけ
何が見えるのか？
今まで見てきたもの
聞いてきたもの
信じてきたもの
そして
知らなかったもの
それらが
明かりをつけたら
どうなるのか
自分で確かめてみよう
どんな風景なのか
見てみよう
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