vegan-support-BiNatureenの日記

エイッ!

f:id:vegan-support-BiNatureen:20200928193339j:plain
ゾウさん雲



西日に照らされた
ゾウさん雲です
山に張りつくように
形成された不思議な雲だよね~
撮れてよかった!
ゾウさんは大好き
ダンボも大好き
現在
陸生哺乳類で最大
大きいって夢があるよね

マンモスの歯が
展示されているところがあって
触ることができた
大人の靴みたいにでかい
がそれよりも
なんともいえない
バイブレーション
優しいバイブレーションだった

ゾウに乗ってみたのはインドでだった
観光用のゾウで
背中の輿に
人を乗せるのだが
思ったよりものすごく高い
そのうえ
形ばかりの安全柵があるものの
板張りの上にじかに
足をぶらんとさせて外向きに座るだけだから
ものすごく揺れるし
つづら折りに
丘を登るので
あっちこっちと輿が傾斜する

ゾウを操っているのは
まだ子供のような青年
一緒に乗ったツアー客の年上の女性たちは
ガタイがみんないい
その人たちが
「キャ~怖い~!」とか言って
目をつぶって
身体を押し付けてくる
かかってくる重量を全身に受けて
私は安全柵の角に押し付けられ
自分の体制を維持できない
落ちるんじゃないかと
ものすごく怖かった

一緒に乗り合わせる人には
要注意だ
風景とか
何かを楽しんだ記憶がない
早く丘のてっぺんについて欲しいと
そればかりを願っていた
せっかくの大好きゾウさんなのに
あれは何だったのかな~

あれは何だったのかな~
と言えば
エジプトに行ったとき
ラクダさんに乗りたかった
きれいな飾りボンボンをつけたラクダさん
でもその直前で
ラクダさんは座ったり立ったりするとき
ガクっと足を折るので危険だとか
誰かが言うのを聞いてひるんでしまった
まだ海外旅行デビューして間もなかった
それで結局
馬に乗った!
馬を引くオジサンだかお兄さん
(年齢が全く不明)の
うまい口車に乗ってしまった
2頭いて
憧れの白馬!のはずが
私のお馬さんは
薄汚れていたのか
ベージュにくすんだ「ぶち」だった
馬のぶち

今考えれば
わずかな金額で
私のような者を御背中に乗せてくださった
高貴な天使さんに本当に申し訳ないのだが
ははは~
でもこの時は
一人で乗って
その高みから
果てなく続く
淡いサンドベージュの海を堪能した
すごく楽しかった!
ただ後々まで
なぜあの時ラクダにしなかったのか
は笑い話でもあり
ちょっとした後悔でもあった

これをリベンジしたのが
オーストラリアだった
一人で行ったオーストラリアで
前にも書いたがタスマニアに渡った
タスマニアも小さな島だが
そのまた小さな島ブルーニー島に渡った
レンタカーをフェリーに乗せて

この島に行く気になったのは
宿泊した簡易宿でチラシを見たから
ラクダキャラバンなるものがあると
電話をかけて予約した
島の山の中を
こう行ってあー行って
細かい指示を英語で受けた
林の舗装されていない道を
くねくね行った
新緑がきれいだった

ようやく到着すると
「お前日本人だったのか!」
とびっくりされた
若い夫婦が山の中で
2人だけで始めたばかりの観光ツアーだった
英語がもとない日本人だと知っていたら
もっとていねいにゆっくり説明したと
言われたけれど・・・
そのままラクダを積んだトラックに
ついて海の近くの草っぱらに行った

そこには外国人の女性3人が待っていた
同じく今日のキャラバン仲間だ
ツアーを主催する青年は
ものすごくスピリチャルな人で
一目で私のことを見抜いた
私も見抜いたけれど~
ふふふ
彼は以前
カンガルー島で
ラクダの世話をしていたそうだ
それから夢を持ってこの島で起業
ラクダを増やすんだって
張り切っていた

そこから一頭に一人乗って
連なって海に降りてく
低木の茂みを高いラクダの背で揺られる
ラクダは口元に迫る若葉をちぎっては
ハミハミしながら優雅に進む
あ~やっと念願がかなった!
砂漠の女王様気分~
そして
茂みが割れて海!
コバルトブルーの海
真っ白い砂
ラクダが歩くと
キュッキュッ
鳴き砂だ
あ~
あの時エジプトでラクダに乗っていたら
きっとこの体験はなかった
な~~~~~んてステキ

子どもの頃
「月の砂漠を~
はるばると~」
と切ないメロディが好きで
よく口ずさんだ
ラクダはその頃からの
あこがれだったのだ
それが最高の形で叶った
奇岩の岩場でラクダから降りて
ランチだったのかな~
その時
キャラバンの起業家と
いっぱい話した
あの海
あの白い砂浜
かわいいラクダたち
そして

かっこいい生き方だと思った

ルーニー島は
あまり人がいなくて
ペンギンが道路を横断する
標識は「ペンギンに注意」
簡単な宿はいくつかあったが
あまり客はいなかった
小さな店がポツンとあった
あ~こんなところに
長くいられたらな~
つくづく思った
日本に帰ってから
しばらくは
新婚旅行にはお勧め!
とかせっせと宣伝したが
よくよく考えると
みんな海外旅行で求めているのは
2人だけの時間と
青い海と白い砂じゃなくて
美味しいレストランと
ショッピング街なのかもね~~~

因縁は面白いもので
一泊して帰る日
同じフェリーで
起業家青年の奥様と一緒になった
さらにそのあと
カンガルー島に渡った時
最初に話をした宿のおかみさんが
「彼はここにいたのよ~
へ~元気だったぁ?」
と起業家青年の話を色々してくれた

今でも
オーストラリアでどこに行きたいかと
考えると
まだ行っていないところが山ほどあるが
ルーニー島に帰りたいと思う
ものすごくきれいな海を山ほど見たが
あそこが一番だと今も思う
開発されたかな~
様変わりしたかな~
それとも
あの時のまんまかな~
COVID-19で
観光業大丈夫かな~
故郷の心配ついついしてしまう
ちょっと前に調べたら
ラクダの数がすごく増えていたので
彼の夢は大きく実現したのだね

あ~今日は遠くまで旅してしまったね~
日本からインド
エジプトからオーストラリア
イイ感じ!

なんでも無駄なことなんてないよ
後悔もあってもいい
それが
もっと大きな何かにつながるから
それがあるから
想像もしていないことが起こる
あの若き起業家はね
過去世で縁があった人だったよ
ちゃんと会うことになっている人がいる
確実にそこにたどり着いちゃう
すごいよね~
生きているって
今は何も見えない大海原に
ゆらゆら揺れる
独りぼっちの板切れみたいだけれど
見えない糸が
どこかにつながっているんだ
怖がっていい
見えないんだから怖いよね~
だけど
絶対踏み出そう
怖いけれど
エイッ!



♡♡♡

ビーガンサポート ビナチュリーンです。
ビーガンの方、ベジタリアンの方、これからなろうとする方のお手伝いを致します。
ほんとうに明るい未来のために
Vegan-support-BiNatureen is for vegan,vegetarian, and would be vegan.
What can we do for you?
For super bright future.

♡♡♡