vegan-support-BiNatureenの日記

能登の塩


水滴がつぃてるよ~



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中巳出理
(なかみでりい)さん
77歳は
能登で1300年続く
伝統製塩の製法を
守る会社の社長だ
もともと彼女は
近くの加賀市出身
現代アートの作家だった
そこから
海外向けの
着物の海外通販を
経て
60歳過ぎに起業
地元の食材や
伝統技術を使った
商品を開発
販売を行う中で
「揚げ浜式塩田」を
知る
手間暇かける
この製法は
後継者不足が
深刻だった
中巳出さんは
途絶えさせてはいけないと
決意するが
ノウハウを知る術がなかった
そんな中で
味に定評がある
塩を作っていた
中前賢一さんが
手を差し伸べてくれた
自社に
中巳出さんの社員を
一人
一年預かってくれたり
塩田や製塩設備を
作る際に
図面を引いてもくれた
2016年に完成
2017年に製塩開始
海外からも引き合いが
増えた
ところが
2024年1月1日
珠洲市の自宅が
地震で倒壊し
下敷きになった
中前さんは77歳で
生涯を閉じる
中巳出さんは
今春
社長を退く予定だったが
来春に延期
「なにがなんでも
再開させる」
海水を汲み出す
パイプは破損
塩田に
無数の地割れ
海までの距離が
隆起で
100mも遠くなった
それでも
中巳出さんは
諦めなかった
仕込みが
1月遅れたが
もうすぐ
今年の塩が
出来上がる
もちろん
量も少ない
それでも
この社長の目は
伝統技術や味を
守もることの
その向こうを
見つめている
海水を海から
くみ上げ
塩を炊く薪を
近くの山から
調達する
そうやって
「大事な
里海を里山
守っていく」


塩は命のかなめだ
いつだって
塩は聖なる領域の
神からの賜りものだ
東北の震災のあと
一年後に
塩釜の「藻塩」を
知った時も
ものすごく感激した
今回も
似た思いがこみ上げる
神からの賜り塩
能登で守って
くださる人がいて
本当に良かった
中巳出さんの会社は
Ante
必ずいつか
中巳出さんの
特別な塩をいただきたい



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