残されたミカンの木
テレビで能登半島
珠洲市の蛸島町が
テレビに出ていた
写真のミカンの木の
すぐそばだ
もともと
珠洲市だけでも
人口の半数以上が
高齢者の限界自治区だ
漁港として栄えた
蛸島町も
港が機能しなくなり
多くの人が他へ
流出した
そんな中
一人の漁師さんが
蛸島を出るか
悩んだが
彼を引き留めたのは
3人の幼い子供たちだ
仮設で暮らしながら
蛸島町で生きていく
選択をした
なぜ子供たちは
蛸島町に残りたいと
父親に懇願したか
それは
地域が子供たちを
育ててきたからだ
子供たちは
地域のおあばあちゃん
おじいちゃんに
育てられ
地域の祭りで
鍛えられ
地域の人々の
愛を受けて
大好きな物だらけの
町に暮らしてこれたからだ
1.9メートルの津波に
襲われ
液状化もあり
あの地震の直後に
海辺から人が消えた
自分が歩いた
あの静寂と
閑とした
人の気配のない
海辺の
すぐ先に
こんなに笑顔の
美しい兄弟たちが
支え合って
大好きな蛸島町で
暮らしているんだと
思ったら
胸が熱くなった
日本中
限界集落に溢れている
子供の少ない地域で
子供を引き付ける
ヒントがここにある
同じく能登の輪島で
門前高校の
野球部が
人々を支えている
門前町の人々の
希望になっている
震災前から
地域を起こすために
野球部に目をつけた
町を上げて
野球部を見守り
子供たちを育てる
震災後
遠くで練習を
余儀なくされた時
誰よりも
地域のお年寄りが
悲しんだ
寂しくなったと
彼らが門前町に
戻ると
野球部員は
いたるところで
被災者を助けた
甲子園を夢見て
練習に励んだだけではない
彼らは
貢献の精神も
鍛え上げてきたのだ
今年
彼らの中から
プロ野球育成選手が
ひとり生じた
彼らの希望と誇りだ
限界集落
限界自治体が
復活するヒントは
やはり子供にある
子供が
「ここに住みたい」
と言い張るような
環境を整備すれば
いい
地域みんなで
子供を育てればいい
「愛」の中に
「温かさ」の中に
答えがある
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