ツルニンジンの鈴なりお花
オンラインで
フラミンゴハイビスカスを
見せてもらった
フラミンゴの豪華刺繍の
Tシャツを着た友人に
色々なところで
フラミンゴを見る機会が
あったが
一番印象的なのは
ホノルル動物園だ
濃いオレンジ色の
フラミンゴがたくさんいた
ホノルル動物園は
ダイヤモンドヘッドのふもとで
あまり大きくない動物園だが
造りが自然っぽくて
とても素敵だった
ゴリラが絵本で
勉強していたり
写真の撮り方では
まるで
サファリとかジャングルにいる
動物を撮ったかのように
見える造りになっている
動物園そのものに対する
議論がある
動物さんたちは
本物の自然の中で
生きるべきだから
では
サンクチュアリーで
保護するのはどうだろうか
動物さんは
見せ物でもなく
芸も仕込まれたりしない
ただ楽園のように
そこで暮らす
海外では
そうしたところが多く
いわゆる家畜さんたちも
サンクチュアリーで
余生を過ごせる
畜産農家から
転身した人もいれば
動物愛護の活動で
始める人もいる
経済的に応援する人も
たくさんいるようだ
我が家の花を食べる子2号も
いわゆる畜産動物だが
4畳半ほどもある家に住み
繋がれることなく
幸せそうに生きている
保護動物さんだ
彼はただ
私たちと一緒に
ビーガンを食べ
人生を謳歌している
人間から何かを
搾取されることもなく
ただ家族の一員として
生きている
ペットといういい方も違う
愛玩物ではないし
私たちのために
何か芸をする必要もない
私たちは
縁をいただき
一緒に生きれるだけで
本当に感謝している
100キロもある真っ白い子は
存在だけで
世界を祝福している
与えているのだ
この子のように
多くの子が救われるといい
この子は東北の震災の
何日か後に生まれたが
あの時
天に昇った無数の
動物さんたちの祈りを
背に乗せて
気象危機を乗り越える
人間たちの
行動を見届けようとしている
人間を信頼していいのかどうか
見極めようとしている
人間の智慧と愛を
じっと見ている
教えずとも
自分の名を覚える
家族の言葉を理解する
家族の車の音を
遠くから聞き分け
お帰りと鳴く
家畜という言葉は
彼らの尊厳を貶める
ああ～
もっともっと多くの
動物さんが
何の心配もなく
余生を過ごせるように
今日も
花を食べる子2号の願いを生きる
♡♡♡
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