満開~
桜の盛りが
絵筆で掃くように
染め場所を
刻一刻と
変えて北上していく
1週間前はあそこ
昨日は別の場所
そして今日はまた
違う場所
古木ほど
見事に重く
花の塊を支える
どの桜も
どの色も
どこの花も
抱きしめたい
いとしさがある
先日
英会話の生徒さんが
親に誘われて
桜の祭りに
行ってきた
女の子なので
さぞや喜んで
ついて行ったかと
思いきや
最初は
あまり乗り気で
なかったという
決め手は
「屋台がいっぱい
出ているよ」
だったそうだ
行ってみれば
桜は
それはそれは
見事で
彼女の心の
隅から隅まで
桜色に
染め上げたようだ
しかし!
胃袋を
染め上げた
めくるめく
地上の
屋台の花々には
かなわなかったようだ
考えてみれば
パンデミック禍で
あらゆるものが
制限されてきた
世代だ
運動会が
中止になり
文化祭が
取りやめになった
地域の祭りもなし
少子化などに
ともない
毎年
規模を減らしながらも
そうした催事に
出ていた屋台さえ
何年も
お目にかかって
いないのだ
だから
地上の
胃袋のと
遊び心のための
花々に
ときめきを
覚えたのは
幼い少女だけでは
ないだろう
今まで
当たり前だったことが
奪われることがある
パンデミックだけでも
どれほどの傷を
人々に残すことか
その上
ウクライナの侵攻だ
信じていたものが
目の前で崩れ
しかも
人間の悪意で
強奪され
抹殺されていく
これを
目の当たりにした
子供たちの心に
どれほど深い傷跡を
残すことかと憂う
「信じる」
ということが
これほど揺さぶられ
ましてや
「人を信じる」
ということが
どういうことなのか
ひいては
「自分を信じる」
ということが
どういうことなのか
子供たちに
示せる大人も
世界も
もはや
存在しないかのようだ
いや
いるじゃないか
いたじゃないか!
闇の中で
決して
導きの一番星の
きらめきを
諦めなかった存在が
大谷翔平!
一人で
明るいニュースを
届続け
やがて
他の多くの
スポーツ選手たちが
それに続いた
オリンピック
パラリンピック
ワールドカップ
WBC
直近では
重い病いを
乗り越えた
池江璃花子選手
彼らは
きっと
子供たちの心に
散ることのない
桜になったに違いない
毎年
必ず咲いて
人々の心に
明かりをともす
希望の花だ
ありがとう
この世に
スポーツを
降ろしてくださった
天の神々よ
ありがとう
「自分を信じる」道を
歩き続ける
アスリートたち
ありがとう
地上に
桜という奇跡を
植えるのを
忘れなかった計らい
ありがとう
やっぱり
「信じる」ことを
やめない子供たちの
純粋さ
ありがとう
何があっても
内なる神を生きる
勇気ある魂たち
♡♡♡
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