大好き！
イチゴちゃん！
イチゴと今呼ばれているのは
江戸時代の終わりごろに
オランダから輸入された
オランダイチゴだそうだ
それ以前は野イチゴのこと
かわいいよね～
美味しいよね～
花言葉は
「先見の明」
今
一番必要なのは
この先を読む力かもしれない
最も見通しの悪い今
何も見えない中で
先を読む力
最近
仕事場で
日経新聞を取り始めた
久々に紙の新聞に戻って
ちょっとびっくりしたことがある
PCでデジタルを見ているときと
脳の動きがまるで違う
紙面を開くと
まず
全体から脳がキーワードを拾う
一瞬で今のトレンドが何か
パッパッと判断している
更に記事ごとに
ざっと斜めに目を通すと
おおよその内容が頭に入る
それから
ターゲットを絞る
紙の辞書もそうだが
あの平面に
実は立体情報が埋め込まれている
スクロールしていく画面では
感じられない
脳の威力に圧倒される
脳は視点の先以外からも
情報収集をしている
「先見の明」とは
先を読もうとして読めるものではなく
捉えること
不確かなことを
色々な材料や
知見
それこそ
脳のものすごく小さな網に
さらに小さくひっかかったものまで
かき集めて
それを読み解き
その先を予測することではないか
遠のむかし
イチゴの葉と茎を
水に浸して目を洗うと
よくものが見えたので
「先見の明」という
花言葉になったと
言われるが
今私たちは
情報が溢れすぎているために
目が見えなくなってきている
目が悪くなっているのではなく
見えるものが多すぎて
見えないのだ
だから
大きく見えているところではなく
あえて
思い切り引いて
全体像を見る
見ようとせずに見る
英語では
見るという意味の単語は
ご存じの通り
look
watch
see
がある
目という器官を開けていると
視野に入ってくるのが
see
そう
seeのすすめ
seeのお手本が
イヌワシだ
イヌワシは１０００ｍ上空からも
地上の獲物が見える
視細胞がヒトの7.5倍もあるからだ
飛びながら前を見ながら
地上も見ている
色彩も
人は赤と緑と青の
錐体細胞しかもっていないが
イヌワシには紫が加わる
どれほど彩り豊かな世界だろう
このイヌワシを
ヒトは超えられる
智慧
叡智と言われるパワーを
天から降ろすことが出来るからだ
seeは
材料集めのために
俯瞰は
さらにそこから
意識を引き離すために
そして
最後に智慧を働かせる
叡智に諮る
そして測った結果が
「先見の明」
イヌワシになろう
そしてイヌワシを超えよう
この混沌の世の今
泥沼にはまった翼を
引き抜いて空に舞い上がろう
見えているものだけにとらわれない
見せられているものがあると
知らなければならない
全体を見
遠くから見
高くから見
立体を測り
智慧でふるいにかけ
叡智で組み立てる
欲しいのは
先を見る目か？
天の目か？
♡♡♡
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