ボケ・あかねちゃん
ボケは木瓜と書くね
実の形がウリに似ているんだって
「モケ」とか「モッケ」と
呼ばれていたのが
訛ったらしい
まだ実物に出会ったことがない
すごくいい香りで
芳香剤代わりに飾ったり
ジャムにしたりするそう
木瓜の花言葉に
「指導者」
「先駆者」
が真っ先に挙げられているが
木瓜紋（もっこうもん）
というのがあって
家紋や模様に使用されていて
日本の五大紋とか
十大紋に入るポピュラーな紋
織田信長が
五つ木瓜紋を使っていたという
のが有名で
その影響での花言葉かもしれないね
でも
調べてみると織田信長は
人生の中で
紋をいくつか変えて使っているんだって
生まれた家は
越前に起源があり
父親の代に島津を支配し
そこで木瓜紋を拝領
これに加えて
越前にいたころに
守護代の朝倉氏と婚姻関係を結ぶ
朝倉氏の家紋が
三つ盛木瓜だったのが理由らしい
その後朝倉氏と敵対するようになって
五つ木瓜紋を使わないようになり
平家の家紋「揚羽蝶」を使用
1568年に足利義昭を
将軍にさせることに成功して
五三桐紋と二つ引両紋を下賜される
合戦の旗差し物には
永楽銭紋を使ったんだって
その後さらに
朝廷から天下人へ贈り物で
十六葉菊紋
禅宗の教えからとった
無の字紋
五つ木瓜紋
↓
揚羽蝶
↓
五三桐紋・二つ引両紋
↓
永楽銭紋
↓
十六葉菊紋
↓
無の字紋
お～なんと七種類！
定紋と副紋と呼ばれ
一般に一族で共有するのが定紋
贈られたり
記念で定めたものなどが副紋
当時文字が読めない人が多く
この紋で判断ができて
重宝したのだそうだ
また江戸時代
葵の紋が将軍の紋だったので
徳川家以外で
使うことが御法度になった
そのような場合に
副紋は便利だった
紋の世界
理由は様々で奥が深そうだ
かの伊達政宗は
なんと
八種類使い分けたそうだ
さすが～
家紋はイメージ作戦なんだな～
詳しく書くと
とんでもなく長くなるが
非常に興味深いので
興味があったら調べてみてね
家紋はその時々の
勢力図でもあり
権力とか思いとかを
紋という形でアピールできたんだね
やっぱり視覚の効果は絶大だったということ
それから
アイデンティティ
おのれの出自を忘れない
大事にすることにも役立ったんだね
戦国時代も今も
見せることは大事だ
織田信長にしても
伊達政宗にしても
戦略の名手
駆使したのは「見せる技」
ある成功者は
理想の自分を
追いかけながら
理想の自分から
今の自分にプレッシャーをかけ
理想の自分に最大限近づけて
生きているそうだ
理想の自分は
死ぬ日まで進化し続けるから
常にアップデートされた
精度の高い人生を生きている
なぜこれができるかというと
「見せる」
という機会を最大限利用しているからだ
仕事としてそれを選んでも良し
そうでないとしても
「見られている」意識は重要だ
単に「見られているから」
だけでも
相当自己管理には役立つはず
だが
一流は
「どう見せるか」
「こう見せたい」
いや
「こう見せる」
と
完璧なまでに
自分がコントロールしている
う～～～ん
舌を巻く以外ない
生き様として
これを創り上げているので
こういう人は
内面との矛盾がない
いやむしろ
それを警戒し
内面こそ鍛え上げる
本当の一流とは
こういう人のことだろう
そこまではいかなくても
私たちも
「見られている」
を利用して自分を理想に近づけることは
ある程度できる気がする
いや
すべきだな
ただし
「こう見て欲しい」は
時に
利己的で
単に
「こう見えるだろう」
という思い込みだけで暴走
押し付けられた人は
困惑したり
不快感さえ抱くこともある
これは非常に残念
なので
やっぱり
贈り物を作る感覚が一番いいかな？
「こう見て欲しい」という理想は
自分だけのため？
それとも誰かがここち良かったりする？
誰かが幸せになる？
そういう視点が重要だ
今はマスクとオンライン
そういう意味で
この「見せる」ことに
心を砕かないでもいられたりする
これはとても大きな機会喪失だ
どんな状況でも
いつマスクがなくなって
オンラインが必要なくなっても
どれほどそれが先になっても
経た時間の分だけ進化していたい
「絶対進化」の自分で勝負したい
どんな機会も
自分の向上につなげていく
「～でいいや」
という妥協の人生はない
それが
成功している先達の教え
さ～てっと
今日も磨きをかけよう
贈り物に
そして
内面に
理想の自分にむかって！
♡♡♡
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