朝焼けと松ぼっくり
松ぼっくりを調べていて
びっくり
ロシアでは松ぼっくりを食べるんだって
松の実じゃなくて
松ぼっくり本体
ヴァレニエって言うんだって
5～6月に収穫した青い実を使うそう
シロップ漬けだね
そのほかにも
お茶や薬にもするそう
びっくりだよね～
人間ってすごいよね～
どんな厳しい条件の土地ででも
自然が提供するすべてを使って
生きてきたんだな～
チョウセンゴヨウ松というのが
最大の松ぼっくりを持つ種で
私たちの知っている
「松の実」だが
かなり貴重なようだ
チョウセンゴヨウは
繁殖が難しく
世界中でもそんなに多くないそうだ
内陸部に生える松はアカマツ
沿岸部でクロマツと
住み分けて生えている
この辺にあるのはアカマツ
アカマツはかなりの大木になる
きれいなオレンジ色の樹皮は
森を明るくする
なぜマツと言うのか
「神を待つ」
とか
「緑を持つ」
から来たらしいと書いてあった
そうなの～？
「神を待つ」なんて
すてき～～～～～
松ぼっくりに話を戻すが
松ぼっくりは球果と呼ぶそうだ
松ぼっくりの種を収める鱗みたいのを
そのまんま
種鱗（しゅりん）と呼ぶそうだ
秋の晴れた日に
この種鱗が開いて
種が飛ぶ
種は薄くて軽い羽根があるんだって
それがクルクル回って
遠くまで飛ぶことが出来る
1キロくらい先まで飛ぶらしいよ
すごいね～～～
松ぼっくりの種は
天使ちゃんなんだね
マツが縁起の良い木だと言われるのは
常緑であること
樹皮が亀甲型に割れて
赤い樹皮になる
山の頂に生える陽樹で
樹命が長いことがあげられる
きっと香りもそうだ
森林浴の効果を持つ
フィトンチッドという揮発性物質
この中にα‐ピネンがあって
これが松の香り
特に呼吸系にいいそうだ
落葉した林で
この陽樹のパワーをもらおう
手をポンポンと木にあてて
感謝を送ろう
何なら抱きついてみようか
きっと
色々な話をしてくれる
どんな鳥さんが
種を食べにやってくるのか
聞いてみたな～
一番遠くに飛んで行った
天使ちゃんの話も聞いてみたい
風でクルクル回りながら
親から離れて旅する天使ちゃんは
どんなに誇らしい思いだろう
ワクワクなんだろうな～
天使ちゃんと親樹は
テレパシーでつながっていて
きっとどこに降り立ったか
親樹は知っている
植物さんが唯一
旅できる瞬間だ
すてき～～～～
♡♡♡
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